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季語と季題~その分類 

 正岡子規以来、季語を季題と呼ぶようになりましたが、本来、季題は題材を主とした使い方、季語はその題材を表す言葉そのものを主とした使い方ということができます。伝統的な俳句では、必ず季題を一つはよみこむようになっており、季題の知識は俳句を作るうえでの基本であり重要な知識です。
 今回は、季題の基本的な分類をあげてみました。なお、具体的な季語(季題)は歳時記や国語辞典の付録などに詳しく出ていますから参照してください。

◆季題の分類(カッコ内は例示。春・夏・秋・冬・新年の順)
① 時候~その季節を示すもの(初春、夏至、残暑、小春びより、松の内 など)
② 天文~その季節に目立つ天然現象(陽炎、さみだれ、天の川、こがらし、初空 など)
③ 地理~その季節に目立つ自然現象(残雪、青田、秋の田、枯野、初富士 など)
④ 生活~その季節に目立つ人事(卒業、衣更え、月見、たきび、雑煮 など)
⑤ 行事~その季節に目立つ社会の出来事(初午、山びらき、たなばた、とりのいち、七草 など)
⑥ 動物~その季節に目立つ生物(鶯、ほたる、とんぼ、水鳥、初鶯 など)
⑦ 植物~その季節に目立つ草木(ひなぎく、新緑、朝顔、だいこん、福寿草 など)

 時代の移り変わりによって、季語(季題)も、外来語(例えは、春のメーデーやイースター、夏のプールやアイスクリーム、冬のスキーやクリスマスなど。)や「東踊り」「春闘」「原爆忌」などの地域性や時代を背景としたことばも認められるようになってきました。
 また、季語を入れないで定型句でいこうとする考えもあらわれるなど、俳句の世界も大きく変化してきています。


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Category: 文学

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