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株式会社 夢の友出版 公式ブログ

 

オーディオアンプのNFB効果とは? 

 NFB(Negative FeedBack)は負帰還と呼ばれ、アンプの出力分を逆位相で入力側に戻して元の入力信号に加算(合成)することにより、増幅時に発生する歪などアンプの特性を改善するための重要な手法です。
 出力の戻し方は、出力の電圧成分と入力信号を直列に加算する方法(電圧帰還直列入力型)が取られます。この方法は、アンプの見かけ上の内部抵抗を低下させ、入力抵抗を大きくできるというオーディオアンプとして好都合なものとなります。
 負帰還には次のような大きなメリットがあります。
① 増幅度が安定する。
② 広い帯域で周波数特性が平坦にできる。
③ SN比を大きくできる。(残留雑音を低下させる。)
④ 歪率を低下させる。
 このようなことから、現代のほとんどのオーディオアンプではこのNFBを採用しています。

 一方、デメリットとしては、次のような点が挙げられます。
① 回路の増幅率が下がる。
② 帰還量を大きくすると高域・低域部分で発信する危険性がある。

 デメリットの①は、アンプの利得を大きくすることが比較的容易にできるため、大きな問題はありません。また、②の発信についても一定の余裕度を確保するように設計すればよいわけです。特に、アンプを自作する場合などは注意が必要です。

 なお、出力信号の一部を入力に戻し、入力信号と同位相で加算するものを正帰還(PFB, Positive FeedBack)と呼んでいます。マイクの音をアンプで増幅し、スピーカーから出力する際に起こるハウリングなどがその例で、これはスピーカーから出力された音の一部がマイクに戻るという正帰還によって生じる発振現象です。

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