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株式会社 夢の友出版 公式ブログ

 

松下幸之助「幹部社員の心得」とは? 

 松下幸之助氏は1894年和歌山県生まれ。9歳で大阪に出て丁稚奉公からたたき上げ、人並み外れた努力と才能で、一代にして松下電器産業(現在のパナソニック)を築いた事業家です。日本の高度経済成長を牽引し経営の神様と呼ばれています。また、1946年にはPHP研究所を設立。1979年には、政財界の指導者育成を目的として私財を投じて松下政経塾を創設。現在でも政治家、経営者、大学教員、マスコミ関係者などの有力者を数多く輩出しています。
 今回は、以前取り上げた「新入社員の心得」「中堅社員の心得」に続いて、松下幸之助氏が残した企業で働く社員への「応援の言葉」のうち、「幹部社員の心得」をとりあげます。昭和の時代に求められたサラリーマン像は、社会的な背景や経済状況も大きく違う平成の時代にはミスマッチと思うかも知れませんが、広くリーダーに求められる心得としてみると、現代にも立派に通用します。どの言葉からも偉大な先人の“熱いこころ”が時代を超えて伝わってきます。(スペースの関係でタイトルのみ記載します。なお、カッコ内は当社にて説明用に捕捉しました。)

◆幹部社員の心得
① 人の適材適所を見極めること。
② ひとたび決定した事項の責任は、全て自分にあると認識すること。(「それは私の責任です」と言いきれること。)
③ プロとしての実力の涵養に務め、自分の仕事に揺るがぬ自信を持つこと。
④ 人を育てる基本は、達成すべき目標と方針を明確に示すことである。
⑤ 部下のじゃまをしないこと。(信頼して任せ切ること。)
⑥ 社員同士の対立を少なくするため周到な人員配置をすること。(同期社員の処遇など)
⑦ 過ちは、素直に改める勇気を持ち人には寛容の気持ちで接すること。(真価は失敗したときに出る。)
⑧ 禍を福に転ずること。(仕事でのトラブルは付きもの。どんな難問も受けて立つ覚悟を持ち、信念をもって対処する。そのためには、日頃からそれが人のためお得意先のためになるかどうかを自問自答し、反省を重ねておく。)
⑨ 自分の実力を認識すること。(昇任などの役割が自分の能力に見合ったものか?能力不足は努力で克服できるか?)
⑩ 大事に臨んで間に合わせることができること。(どんな大事でも敢然と立ち向かえる気構えを日頃から養い、仕事の引き出しを増やし、対応能力を高めておくこと。)
⑪ 悩みがあるから解決できる。(絶対安心の境地は存在せず。最善の努力を積み重ねて克服していくプロセスが、新しい工夫やすぐれた品物を生み出す力になる。)
⑫ 「道は無限にある」という信念を持つ。(現在は不可能なことでも、100年先にはその大半が可能となるように、新しい手法は無限にあり、自分にはその一つひとつ紐解いていく使命と役割があると自覚する。)

 以上、松下幸之助氏の幹部社員に対する言葉のポイントを掲載しましたが、現代の会社組織にも十分あてはまることばかりですね。会社に限らず、リーダーに求められる資質は、いつの時代、どのような組織においても、その基本となるところに大きな違いはないのかも知れません。

  (『社員心得帳』松下幸之助著 PHP研究所 から抜粋)

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フォーレの音楽 

 フォーレ(Gabriel Fauré 1845~1924)の音楽は、どの曲も透明感にあふれ叙情性に満ちている。
 彼は、当時のフランスの作曲家の多くが学んだパリ音楽院ではなく、パリのニデルメイエール音楽学校に入学し11年間宗教音楽を中心に学んだが、そこで教鞭をとっていたサン・サーンスと運命的出会いを果たすことになる。フォーレは後に、今の私があるのは、すべてサン・サーンスのおかげだと述べている。
 この音楽学校でサン・サーンスの教えるピアノのクラスに入り、リストやワーグナーの楽曲に触れるうちに作曲に興味を覚え始める。卒業後、サン・サーンスの国民音楽協会に参加し、マドレーヌ教会の主席オルガン奏者になるころから、本格的な作曲活動を始めた。

 オーケストラ曲では、メーテルリンクの戯曲上演のために作曲した劇音楽『ペレアスとメリザンド』が名曲で、組曲全4曲中、特に第3曲の「シシリエンヌ」は、ハープの優しい音色に導かれフルートが美しい至福のメロディーを奏でる。また、最も有名な『レクイエム』は、気品に満ち詩情性あふれる傑作で、「死は幸せな解放」という彼の生死観が明確に表現されている。これは両親の死が影響を与えたといわれている。
 その他にも、ロマン派の詩による有名な『夢のあとに』や『リディア』などの歌曲、ベルレーヌの詩による『月の光』と『優しい歌』、最晩年の『幻の水平線』などの数多くの名曲がある。

 フォーレの後半生は、耳の疾患により聴力を奪われるという不幸に見舞われたが、創作への思いは衰えず、生涯をかけて作曲活動に専念した。特に晩年の室内楽曲の数々は、ベートーヴェンともならび称される秀作とされている。

 1924年にパリにて死去。国葬が行われている。彼は、ベルリオーズに始まったフランス音楽の栄光を豊かな感性で継承し、後のドビュッシーやラヴェルに引き継ぐという偉業を果たした。

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