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株式会社 夢の友出版 公式ブログ

 

電子書籍の所有権は? 

 電子書籍は、購入してもデータ上の蔵書として所有できないという問題が生じています。契約上でも、購入者の所有権に関しては明確な規約がなく、配信する会社の電子書籍からの撤退などで、購入した書籍が読めなくなるケースが増えているということです。この分野に詳しい法律の専門家からは、電子書籍は物ではなくデータであるため所有権はなく、「条件付きレンタル」のようなものだという指摘もあります。場合によっては、配信する企業の撤退などがあった場合、データの「返却」、つまり保存データが消去される可能性があるということです。

 実際に、業界大手の電子書籍ストアでは「お客様にライセンスが提供されるものであり、販売されるものではありません」と規約に明記されているそうです。また、専門家によれば、端末にダウンロードした顧客の専用端末から購入済みの書籍を遠隔操作で削除することも、技術的には可能だということです。最近になって、実際にそういう事例も発生したようです。

 読者にしてみれば、紙の本と同様、電子書籍でも購入したら自分の物になると思うのが当たりまえの感覚です。現実にレンタル方式となるのなら、売り手は、読者が電子書籍を購入するにあたってそのことを認識できるよう、十分な説明責任を果たす必要があるのではないでしょうか。複雑な著作権を取り巻く問題も含めて、これからの各企業の対応を注視していく必要がありそうです。

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電子書籍推進で政府が大規模出資~本はなくなるだろうか?みなさんはどう思いますか? 

書棚~本の陳列
3月29日付の朝日新聞(朝刊)によると、電子書籍化を促進する出版デジタル機構及び電子書籍配信サービス会社ブックライブに対して、官民ファンドの産業革新機構、日本政策投資銀行(政府金融機関)がそれぞれ大規模な出資や資本提携を行うことが決まったそうです。現在、国内の電子書籍の市場規模は年間600億円程度ですが、スマートフォンなどの普及で2015年には年間2000億から3000億円に急成長すると見込まれています。出版デジタル機構では書籍100万点の電子化を目指し、ブックライブが運営する電子書籍ネットストアでは、コミックのほか小説や雑誌など約3万タイトル、5万4千冊を扱うということです。
今後、ますます本が売れなくなる感じですが、本の良さはたくさんあるはずです。例えば、しっとりとした紙の手ざわり、目に優しい反射光、装丁の美しさ(芸術です。)、ページを捲るときのドキドキ感、読んでいる部分の位置づけ(視覚的ボリーム感)、全体を見通せる俯瞰性、いつどこでもどこからでも読める手軽さ、電気代がかからない、機器のバージョンアップ・故障に無縁である等々 枚挙にいとまがありません。つまり、人間工学的にいって、読書は本でなければならないのではないでしょうか。
もちろん、電子化でいろいろと便利になることは百も承知です。みなさんはどう思われますか?ぜひ、ご意見をお聞かせください。

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