FC2ブログ
09 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

株式会社 夢の友出版 公式ブログ

 

松下幸之助「幹部社員の心得」とは? 

 松下幸之助氏は1894年和歌山県生まれ。9歳で大阪に出て丁稚奉公からたたき上げ、人並み外れた努力と才能で、一代にして松下電器産業(現在のパナソニック)を築いた事業家です。日本の高度経済成長を牽引し経営の神様と呼ばれています。また、1946年にはPHP研究所を設立。1979年には、政財界の指導者育成を目的として私財を投じて松下政経塾を創設。現在でも政治家、経営者、大学教員、マスコミ関係者などの有力者を数多く輩出しています。
 今回は、以前取り上げた「新入社員の心得」「中堅社員の心得」に続いて、松下幸之助氏が残した企業で働く社員への「応援の言葉」のうち、「幹部社員の心得」をとりあげます。昭和の時代に求められたサラリーマン像は、社会的な背景や経済状況も大きく違う平成の時代にはミスマッチと思うかも知れませんが、広くリーダーに求められる心得としてみると、現代にも立派に通用します。どの言葉からも偉大な先人の“熱いこころ”が時代を超えて伝わってきます。(スペースの関係でタイトルのみ記載します。なお、カッコ内は当社にて説明用に捕捉しました。)

◆幹部社員の心得
① 人の適材適所を見極めること。
② ひとたび決定した事項の責任は、全て自分にあると認識すること。(「それは私の責任です」と言いきれること。)
③ プロとしての実力の涵養に務め、自分の仕事に揺るがぬ自信を持つこと。
④ 人を育てる基本は、達成すべき目標と方針を明確に示すことである。
⑤ 部下のじゃまをしないこと。(信頼して任せ切ること。)
⑥ 社員同士の対立を少なくするため周到な人員配置をすること。(同期社員の処遇など)
⑦ 過ちは、素直に改める勇気を持ち人には寛容の気持ちで接すること。(真価は失敗したときに出る。)
⑧ 禍を福に転ずること。(仕事でのトラブルは付きもの。どんな難問も受けて立つ覚悟を持ち、信念をもって対処する。そのためには、日頃からそれが人のためお得意先のためになるかどうかを自問自答し、反省を重ねておく。)
⑨ 自分の実力を認識すること。(昇任などの役割が自分の能力に見合ったものか?能力不足は努力で克服できるか?)
⑩ 大事に臨んで間に合わせることができること。(どんな大事でも敢然と立ち向かえる気構えを日頃から養い、仕事の引き出しを増やし、対応能力を高めておくこと。)
⑪ 悩みがあるから解決できる。(絶対安心の境地は存在せず。最善の努力を積み重ねて克服していくプロセスが、新しい工夫やすぐれた品物を生み出す力になる。)
⑫ 「道は無限にある」という信念を持つ。(現在は不可能なことでも、100年先にはその大半が可能となるように、新しい手法は無限にあり、自分にはその一つひとつ紐解いていく使命と役割があると自覚する。)

 以上、松下幸之助氏の幹部社員に対する言葉のポイントを掲載しましたが、現代の会社組織にも十分あてはまることばかりですね。会社に限らず、リーダーに求められる資質は、いつの時代、どのような組織においても、その基本となるところに大きな違いはないのかも知れません。

  (『社員心得帳』松下幸之助著 PHP研究所 から抜粋)

FC2 Blog Ranking

スポンサーサイト

Category: 企業

Thread: 組織の人材育成

Janre: ビジネス

tb 0 : cm 0   

松下幸之助の「社員心得帳」~こんな時代だからこそよく考えてみよう! 

松下幸之助氏は1894年和歌山県生まれ。9歳で大阪に出て丁稚奉公からたたき上げ、人並み外れた努力と才能で、一代にして松下電器産業(現在のパナソニック)を築いた事業家です。日本の高度経済成長を牽引し経営の神様と呼ばれています。また、1946年にはPHP研究所を設立。1979年には、政財界の指導者育成を目的として私財を投じて松下政経塾を創設。現在でも政治家、経営者、大学教員、マスコミ関係者などの有力者を数多く輩出しています。
今回は、松下幸之助氏が残した企業で働く社員への「応援の言葉」をとりあげました。今のIT時代にはもう当てはまらないと思う部分があるかも知れませんが、どの言葉からも偉大な先人の“熱いこころ”が垣間見えてきます。(スペースの関係でタイトルのみ記載します。なお、カッコ内は当社にて捕捉しました。)
◇新入社員の心得
①(その会社に入社したことは)運命と観ずる覚悟を
②会社を信頼する
③(自分の会社を褒めることが)成功する秘訣
④(好んで)無理解な上司、先輩(に付け)
⑤会社の歴史を知る
⑥礼儀作法は潤滑油
⑦健康管理も仕事のうち
⑧積極的に提言を
⑨仕事の味を知る
⑩自分の働きと給料(会社発展のためには、給料の数倍から10倍程度の働きが必要)
⑪“会社は公器”の自覚を
◇中堅社員の心得
①社長、部長はお得意様
②(与えられた仕事を)夢見るほどに愛する
③知識にとらわれない(とにかくまず、やってみる)
④信頼される第一歩は(指示の結果を報告すること)
⑤日ごろの訓練がものをいう(咄嗟に臨機応変な対応ができるか)
⑥自分を高める義務
⑦趣味と本業(趣味は可能なら本業にする。無理なら人間形成の糧に活用)
⑧実力を売り込む技術(まず、部長を説得する努力を)
⑨叱られたら一人前
⑩仕事に命を賭ける
⑪スランプと入社時の感激(初心を忘れずに)
⑫鍛錬、修業の場(責任者としての資質は日々の訓練と努力から)
⑬すぐれた人を活かす協力を(能力ある人を後押しし協力する精神が必要)
⑭上司への思いやり(誠意や真心にもとづく思いやりのこころが必要)

日ごろあまり考えていないようなことばかりですね。ぜひとも、この含蓄あふれる言葉を味わってみてください。なお、「幹部社員の心得」は次回です。

(『社員心得帳』松下幸之助著 PHP研究所 から抜粋)

FC2 Blog Ranking

Category: 企業

Thread: 成功する為に必要な事

Janre: ビジネス

tb 0 : cm 0