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株式会社 夢の友出版 公式ブログ

 

ハンス・フィッシャー文・絵『たんじょうび』 

たんじょうび表紙
ハンス・フィッシャー絵本紹介の第二弾です。先日ご案内した『こねこのぴっち』の姉妹書です。「ぴっち」の1年前(1947)に発表されました。どちらも優しいおばあちゃんと愉快な動物たちの楽しい絵本です。
[あらすじ]
森の野原に住むリゼッテおばあちゃんは、たくさんの動物と暮らしていましたが、特に、猫のマウリとルリ、犬のべロはおばあちゃんと一番のなかよしで、家の仕事のお手伝いもよくしていました。
そんなある日、リゼッテおばあちゃんが村へ買い物に出かけると、なかよし3匹は、おばあちゃんの76歳の誕生日のお祝いをしようと大奮闘します。ケーキを焼いたり、ローソクを買ったりと大さわぎです。そしておばあちゃんが屋根裏でみつけた贈り物とは? (日本語訳初版1965年・2008年2月第54刷発行/大塚勇三訳/世界傑作絵本シリーズ/福音館書店)
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Category: 絵本

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ハンス・フィッシャー文・絵『こねこのぴっち』 

こねこのぴっち表紙

この絵本は、スイスの画家でデザイナーであったハンス・フィッシャー(1909-1958)の作となるものです。フィッシャーは、新聞や本の挿絵を描くかたわら、チューリッヒの小劇場で舞台美術や演出のほか、学校などの壁画を描くなど、スイスでは広く知られていました。
彼が最初に手がけた絵本はグリム童話「ブレーメンのおんがくたい」ですが、これは自分のおさない娘のためにつくったものでした。その後、フィッシャーは、動物を主人公とした作品を多く発表し、独自の絵本の世界をつくりあげました。その作風は、線や色を自在に描き上げ、動物たちの気もちや動きをみごとに表現しています。彼の絵本は、しだいに子どもたちをとりこにしていきました。日本でも、この『こねこのぴっち』(1948)と『たんじょうび』(1947)が翻訳され、大きな反響を呼び今日に至っています。すでに半世紀以上にわたって愛されつづけてきたフィッシャーの絵本は、これからも、たくさんのこどもたちに優しさと楽しさを届けてくれることでしょう。
さて、ストーリーはこうです。リゼットおばあさんの家に住んでいる子ねこのぴっちは、他の兄弟とはちがうもっと楽しいことをして遊びたいと思いました。ぴっちは、一人でアヒルのまねをして、池で泳ごうとしておぼれてしまったり、夜うさぎ小屋に閉じ込められたりと、本当にこわい思いをします。そして、ぴっちの運命は? (日本語訳初版1954年/2007年第48刷発行/石井桃子訳/岩波書店)

(注)写真の小型版のほかに大型版も発売されている。

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